まごころFP

有価証券の繰り越し損について

質問者:  60代 男性 奈良県在住

父が高齢ながら証券会社で取引をしています。
毎年確定申告には同席していたのですが、今年は父が一人で行ったようで、少し不可解なことがあったので、相談させていただきます。

外国債券を売却したら3000万円の損失がでた。
外貨ベースでは損失はありませんが、新興国債券が急落したので円換算では大きな損失になったこともあり、当然申告年以降3年間、損失を繰り越せると思っていたそうですが、税務署で担当の男性に、
「これは外国証券なので、今年分だけ損失が繰り越せます」
「来年からはまたリセットされます」
と言われたそうです。

証券会社の取引の報告書などを持参しても、それらの書類には目もくれず、全く違う内容の申告書を持って帰ってきて、私に状況を説明しました。

取引証券会社の担当者に聞いても、そんな制度は聞いたことがなく、税務署の職員が面倒であること、高齢者なのでわからないと思ったのか、そんな対応をしたのでは、と言っていたそうです。

私も国税局の電話相談センターに問い合わせたところ、そんな制度はないので、おそらく管轄の税務職員が勘違いしたのではと言っていました。

この場合、修正申告などが必要になるのでしょうか。
父は、修正申告=税務調査のイメージを持っていて、そんなことは避けたいと言っていますが、実際はどうなのでしょうか。

税務署が間違えると言うことが、本当にあり得るのでしょうか。

 

ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

こんにちは、あさくらFP総合事務所 山崎です。
質問を拝見いたしました。

 

結論から申し上げますと 修正申告は出来ないかとおもわれます。

なぜならば、税額が変わらないからです。

当該税務署の統括官に直談判するか、お近くの税理士の方に相談して対応をお願いするしかありません。

基本的に間違いがない(損失の繰り越しの書類がなくても税金が過少であったり、過大であることがない)申告書は修正出来ません。

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